東洋経済ONLINE 2016年8月3日: 日本の近未来?車と家を買わない米国人たち

2016年の大統領選に大きな影響を与えているミレニアルズをあらゆる角度から分析しています。日本の社会とどこが似ていてどう違うのか、これからの消費経済の潮流を読み解くヒントにもなります。ぜひご一読ください。
政治・大統領選、恋愛・結婚など様々なテーマでのバックナンバーもここからまとめてアクセスできます。

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[Radio]年収1千万円でも住めない?ニューヨークの仰天住宅事情

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最近の調査によれば、ニューヨーカーの7割近い人が、ここ2年以内に今の場所に住めなくなるという不安を抱えて生きています。年収一千万円以上の人でさえ5割以上が同じ不安を持っているんです。

それは、給料が上がらないのに家賃が異常な値上がりを続けているから。

例えば私が住んでいるマンハッタンの黒人コミュニティ、ハーレム地区、引っ越してきた15年前には貧困地区で犯罪も多かった。ところがこの5年で、家賃が1・5倍にはねあがり、今1 BR  = 1LK平均28万円

日本でも人気のブルックリンのウィリアムズバーグは1・7倍の33万円

これでも安い方、ニューヨークのど真ん中、マンハッタンの1LKの平均家賃は?
なんと45万円!(チーン)
この月45万円というのは、ニューヨーカーの平均世帯収入です。

こうなると何が起こるのか?

→まずマンハッタンには住めなくなった人が、周辺部に出て行く。

→そうすると周辺部が再開発されて、安全でおしゃれな街になって家賃が上がる

→前から住んでいた人が住めなくなってもっと周辺部に出ていく

→引っ越してきた人も何年か経つとまた弾き出される。

この繰り返し。

このサイクルは前からあったけど、こんなに急じゃなかったのに、
今は5年とか ひどいと2〜3年で変わっちゃう。

そして、引っ越そうとしてもアパートがない!!
ニューヨーク市内のアパートの空き部屋率3%
マンハッタンに至っては1% 物件全くないと言っていい。

実はニューヨークは建築ブームで、そこら中に高層の住宅ビルがにょきにょきできているがそれでも足りない、理由は?

外から来るお金持ちが高い家賃で住む。
前から住んでいる人より、お金がある人が 優先になっている。

外国人などの投資家が投機の対象として「絶対に値下がりしないニューヨークの不動産」を買うので、アパートが減る。

マンハッタンにアパートを借りられる人も買える人も上位10%以内のお金持ち、(販売価格の平均は2億円) それ以外の9割以上の人は住宅難民化している。

・・・これは結局「格差問題」

一番困っているのは、長く住んでいたお年寄り。何十年生きてきた街に住めなくなる。そしてこれから独立する若者・・・住むところがないから親と住むしかない。

コミュニティも変わってしまう。変化は新しいものが生まれるエネルギーでもある。お金持ちが増えれば、警官の数も増えて安全になる。でも多くの人がその恩恵を受ける前に街を去らなければならない現実・・・

実はニューヨーカーはこの住宅問題が、犯罪よりも経済よりも、何よりも深刻な問題と考えています。

少し前までは、これが資本主義だから仕方ないと思われていました。でもここまでくると、空気や食べ物と同じように、住む場所は人間の基本的人権のはずなのにおかしい!という声が強くなる一方です。

そしてアメリカの大都市はどこも同じ状況。

・・・でこれが以前からお伝えしている大統領選、各党の候補者を選ぶ予備選挙に関わって来るんです。

民主党のフロントランナーのヒラリーを相手取って、
二番手のサンダース候補が前面にあげているのがこうした格差問題です。だからサンダース候補が未だに強い・・・今週もオレゴンでヒラリーに勝って、ケンタッキーではほとんど引き分けました。

それにしてもこの住宅問題、一体どうすれば解決するんでしょう? 名案がある!という方は是非コメントに書き込んでください!

 

[Radio]大統領選を変えるミレニアルズとは? TOKYO FM TIMELINE

 

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今日のTokyo FM TIMELINEで、ミレニアルズと大統領選について話しました。
ベースになっている東洋経済オンラインの記事は以下です。去年12月に掲載されたものですが、もっと詳しく知りたい方もぜひお読みください。(話した内容は近日中にテキストにしてアップしますね)

かつてのアメリカのイメージを覆す巨大な世代グループが、アメリカ人口の4分の1を擁する「ミレニアルズ世代」。18〜35歳のパワフルなグループはアメリカをどう変えているのか?


大統領選は「米国版さとり世代」次第で動く!

なぜ彼らは民主党リベラルを推すのか?

http://toyokeizai.net/articles/-/96598?display=b

 

http://toyokeizai.net/articles/-/96599

 

 

東洋経済ONLINE 2016年03月09日 & 13日: もう企業は信じない?米国の若者の「悟り」 アメリカンドリームは「夢のまた夢」

 

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博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーの原田曜平さんとのダブルネームで連載中。
アメリカンドリームが失われたと考えているアメリカ版さとり世代たちの真実は!?

かつてのアメリカのイメージを覆す巨大な世代グループが、アメリカ人口の4分の1を擁する「ミレニアルズ世代」。18〜35歳のパワフルなグループはアメリカをどう変えているのか?


もう企業は信じない?米国の若者の「悟り」 アメリカンドリームは「夢のまた夢」 

http://toyokeizai.net/articles/-/107361

パート2

稼ぎより意義重視、変わる若者の「人生観」アメリカンドリームなき今をどう生きる?

http://toyokeizai.net/articles/-/107362

東洋経済ONLINE 2016年1月27日&30日: なぜ米国で「食の屋外市場」が大盛況なのか 「スモーガスバーグ」に熱狂する若者たち/”食通世代”が、米国の食市場を激変させる!

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アメリカの食べ物はマズいというイメージを持っている人がいたら、それは20年前の話です。
今の若者はグルメではなくFoodie(フーディ) 食のトレンドに見る時代の潮流をデータと現状とともに分析しています。
かつてのアメリカのイメージを覆す巨大な世代グループが、アメリカ人口の4分の1を擁する「ミレニアルズ世代」。18〜35歳のパワフルなグループはアメリカをどう変えているのか?

 

なぜ米国で「食の屋外市場」が大盛況なのか

「スモーガスバーグ」に熱狂する若者たち2016年01月27日

http://toyokeizai.net/articles/-/100043

 

 

“食通世代”が、米国の食市場を激変させる!

「ホールフーズ」の次には何が来る? 2016年01月30日

http://toyokeizai.net/articles/-/100044

 

 

 

ミレニアルズ5回目(政治編その2)東洋経済オンライン2015年12月27日: 米大統領選、若者たちの心をつかむのは誰か サンダース人気の一方でトランプも浮上

これも去年10月に書いた原稿、それでもアメリカ人はニューハンプシャーでのバーニー・サンダースの圧勝に驚いた。マスメディアも未だ持たざる若者の気持ちは拾い上げられていない。

 

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その1も良かったらお読みください

「さとり世代」著者で博報堂若者研の原田曜平さんとこの秋から共著で不定期連載しています。
かつてのアメリカのイメージを覆す巨大な世代グループが、アメリカ人口の4分の1を擁する「ミレニアルズ世代」。18〜35歳のパワフルなグループはアメリカをどう変えているのか?

第5回 

http://toyokeizai.net/articles/-/96599

 

 

ミレニアルズ4回目(政治編)東洋経済オンライン2015年12月23日: 大統領選は「米国版さとり世代」次第で動く! なぜ彼らは民主党リベラルを推すのか?

去年10月に書いた原稿・・・バーニー・サンダースの台頭を早くから予測できたのは、春に取材したミレニアルズのおかげです。「さとり世代」著者で博報堂若者研の原田曜平さんとこの秋から共著で不定期連載しています。
かつてのアメリカのイメージを覆す巨大な世代グループが、アメリカ人口の4分の1を擁する「ミレニアルズ世代」。18〜35歳のパワフルなグループはアメリカをどう変えているのか?

Screen Shot 2016-02-09 at 9.30.57 AM

第5回 

大統領選は「米国版さとり世代」次第で動く!

なぜ彼らは民主党リベラルを推すのか?

http://toyokeizai.net/articles/-/96598?display=b