[Radio]年収1千万円でも住めない?ニューヨークの仰天住宅事情

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最近の調査によれば、ニューヨーカーの7割近い人が、ここ2年以内に今の場所に住めなくなるという不安を抱えて生きています。年収一千万円以上の人でさえ5割以上が同じ不安を持っているんです。

それは、給料が上がらないのに家賃が異常な値上がりを続けているから。

例えば私が住んでいるマンハッタンの黒人コミュニティ、ハーレム地区、引っ越してきた15年前には貧困地区で犯罪も多かった。ところがこの5年で、家賃が1・5倍にはねあがり、今1 BR  = 1LK平均28万円

日本でも人気のブルックリンのウィリアムズバーグは1・7倍の33万円

これでも安い方、ニューヨークのど真ん中、マンハッタンの1LKの平均家賃は?
なんと45万円!(チーン)
この月45万円というのは、ニューヨーカーの平均世帯収入です。

こうなると何が起こるのか?

→まずマンハッタンには住めなくなった人が、周辺部に出て行く。

→そうすると周辺部が再開発されて、安全でおしゃれな街になって家賃が上がる

→前から住んでいた人が住めなくなってもっと周辺部に出ていく

→引っ越してきた人も何年か経つとまた弾き出される。

この繰り返し。

このサイクルは前からあったけど、こんなに急じゃなかったのに、
今は5年とか ひどいと2〜3年で変わっちゃう。

そして、引っ越そうとしてもアパートがない!!
ニューヨーク市内のアパートの空き部屋率3%
マンハッタンに至っては1% 物件全くないと言っていい。

実はニューヨークは建築ブームで、そこら中に高層の住宅ビルがにょきにょきできているがそれでも足りない、理由は?

外から来るお金持ちが高い家賃で住む。
前から住んでいる人より、お金がある人が 優先になっている。

外国人などの投資家が投機の対象として「絶対に値下がりしないニューヨークの不動産」を買うので、アパートが減る。

マンハッタンにアパートを借りられる人も買える人も上位10%以内のお金持ち、(販売価格の平均は2億円) それ以外の9割以上の人は住宅難民化している。

・・・これは結局「格差問題」

一番困っているのは、長く住んでいたお年寄り。何十年生きてきた街に住めなくなる。そしてこれから独立する若者・・・住むところがないから親と住むしかない。

コミュニティも変わってしまう。変化は新しいものが生まれるエネルギーでもある。お金持ちが増えれば、警官の数も増えて安全になる。でも多くの人がその恩恵を受ける前に街を去らなければならない現実・・・

実はニューヨーカーはこの住宅問題が、犯罪よりも経済よりも、何よりも深刻な問題と考えています。

少し前までは、これが資本主義だから仕方ないと思われていました。でもここまでくると、空気や食べ物と同じように、住む場所は人間の基本的人権のはずなのにおかしい!という声が強くなる一方です。

そしてアメリカの大都市はどこも同じ状況。

・・・でこれが以前からお伝えしている大統領選、各党の候補者を選ぶ予備選挙に関わって来るんです。

民主党のフロントランナーのヒラリーを相手取って、
二番手のサンダース候補が前面にあげているのがこうした格差問題です。だからサンダース候補が未だに強い・・・今週もオレゴンでヒラリーに勝って、ケンタッキーではほとんど引き分けました。

それにしてもこの住宅問題、一体どうすれば解決するんでしょう? 名案がある!という方は是非コメントに書き込んでください!

 

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[Best of 2013 Video] TOYOTA’s “Kaizen” Serves Soup Kitchen in Harlem 「KAIZEN」企業の新しい地域支援

Screen Shot 2014-02-16 at 1.12.52 PM

ビデオリンク

ニューヨーク、ハーレムのNPO、フードバンク・フォー・ニューヨークシティーで北米トヨタ自動車の改善ノウハウが生かされている?

そんな情報を聞きつけた番組取材班が出動。フードバンクの食料配給センターでは、いったいどんな改善をしてどんな効果が出たのか?地元ニューヨークでの反響は?

8/28放送:FCIモーニングEYEのニュース・ストーリーWritten and Directed by Megumi Sato-Shelley シェリーめぐみ

[Best of 2013 Read]「月刊美楽12月号」ママ・ヴァイが伝えるハーレムとアフリカン・アメリカン現代史

今日12月4日から東京公演がスタートするゴスペル・ミュージカル「MAMA I WANT TO SINGママ・アイ・ウォント・トゥー・シング」はハレームのウチから歩いて10分のシアターが本拠地です。ママ・ヴァイの情熱とエネルギーには心から脱帽。ぜひ日本公演を見に行ってください、ものすごく元気になれます!

Megumi_Shelley_Dec2013-page-001 Mama I Want To Sing日本公演の詳しい情報は、ハーレムのウェブサイトHarlem2Nippon.comからご覧下さい。

日本の未来を考える雑誌「美楽」
古庄幸一、いしいしんじ、肝付高夫、上田正樹などユニークな執筆陣による最新コラムをぜひお読みください
http://bigaku.asia/top.html

ふたたびFM COCOLOのKIYOMIさんの番組におじゃま!

大阪FM COCOLOのパーソナリティKIYOMIさんは今日の午後1時からのレギュラー番組にまたおじゃまさせていただく事になりました! ありがとうKIYOMIさん!今日はBLACK HISTORY MONTHについておしゃべりする予定。

KIYOMIさん
野菜ソムリエ、パーティプランナー、サルサダンサー、もちろん元ニューヨーカーで、ニューヨークで初めてのラジオ番組を立ち上げて放送! もう多才と言うしかない、セクシーな美貌の持ち主!

大阪の人はぜひ聞いてね!
http://cocolo.jp/pages/timetable_detail.php?pid=5130

ニューヨークのアーバンファーミングに日本の技術[月刊美楽8月号]

JFNフラワーズでも放送した、ニューヨークの教会がスープキッチンの野菜を栽培しているアーバンファームを紹介。

フラワーズでは日系人技術者、シグさんのお話も聞けます。リンクはここから

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日本の未来を考える雑誌「美楽」。内外の識者による未来への提案をぜひお読みください。
http://bigaku.asia/top.html

日本語に夢をかけるハーレムの高校生たち[月刊美楽7月号]

私が10年以上住んでいるハーレムのユニークな公立高校Frederick Douglas Academyでは、日本語を学ぶ事で未来を切り開こうとがんばっている生徒たちがいます。留学経験者、アニメファンもいます。彼らと交流したい日本の高校生がいたらぜひ教えてください。

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日本の未来を考える雑誌「美楽」。内外の識者による未来への提案をぜひお読みください。
http://bigaku.asia/top.html

今日これからFM COCOLOのKIYOMIさんの番組におじゃまします!

大阪FM COCOLOのパーソナリティKIYOMIさんは野菜ソムリエ、パーティプランナー、サルサダンサー、もちろん元ニューヨーカーで、ニューヨークで初めてのラジオ番組を立ち上げて放送! もう多才と言うしかない、セクシーな美貌の女性KIYOMIさんが今日の午後1時からのレギュラー番組でHarlem2NIppon.comについてインタビューしてくれます!

ありがとうKIYOMIさん! 大阪の人はぜひ聞いてね!
http://cocolo.jp/pages/timetable_detail.php?pid=5130

Radio-JFN Flowers:Report from St. Mary’s Church Urban Farm in Harlem ニューヨークのアーバンファーミングに生かされている日本の技術にびっくり!

LISTEN HERE


スープキッチン

ニューヨークに住んでいる人ならわかりますよね?
5人に一人が貧困ライン以下で暮らしていると言われる街ニューヨークで、どんな人にも無償で食事を提供してくれる施設。フードバンクや教会等に敷設されています。

ハーレムのセントメリー・チャーチではこの春からスープキッチンで出す野菜の栽培を始めましたが、
実はここは土壌汚染がひどく存続の危機に? そこに持ち込まれた日本の技術が、いったいどうやってこの土地を救ったのか? 続きは番組ブログでお読みください。

マンハッタンを見はらす屋上アーバンファームが話題になる今日この頃、こんなアーバンファームもあることを知ってほしい!というレポートです。

Radio:ハーレムの高校生JFNラジオの1日インターンに! Harlem High Schooler becomes Japan FM Network’s intern for a day !

Listen here

left to right: Ambassador Shigeyuki Hiroki, Nahtique Guillory, Mitsuhiko Kawai, president of Japan Day Inc.

文化交流イベントには取材だって文化交流スタイルでやりたい!

ということで、ハーレムの市立高校、フレデリック・ダグラス・アカデミー(FDA)のナティーク・ギロリー(Nahtique Guilory)君が、私のレギュラー番組JFN(Japan FM Network) “Flowers”の1日インターンになってくれました。
取材地はセントラルパーク・ジャパンデー。FDAで日本語コースをとっているナティークのワンダフルなバイリンガル・レポート。日本人のお客さんへのインタビューにもチャレンジ、という他ではめったに聞けない文化交流レポートをぜひ聞いてみてください。(廣木重之大使、ポスターコンテストに優勝したアーロン・ポーターさんのコメントもチェック)

I wanted to cover this year’s Japan Day at Central Park in “real cultural exchange style”. I recruited an intern from Frederick Douglas Academy(FDA), NYC high school in Harlem. His name is Nahtique Guilory. Since he’s been studying the Japanese language course in FDA, I asked him to report on the event both in English and Japanese. He did an awesome job!! Please take a listen to his report. (Including voices from the poster contest winner Aaron Porter and ambassador Shigeyuki Hiroki)

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