[Radio] 振り返り&大予想!2020年「スーパーマリオリンピック」にアメリカ人は果たして萌えるか?

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Super Mario stole the show スーパーマリオに持っていかれた!

閉会式に突然登場したスーパーマリオの安倍首相はアメリカでも「面白い!」とかなりウケました。
特にアメリカではアニメやゲームとスポーツが同列に並ぶことはまずありません、
スポーツマンガみたいなものもないしね。しかも首相が主役とは、 意外すぎて虚をつかれた感じ。
おかげで次のオリンピックは「スーパーマリオリンピック」なんて言う人もいるくらい。
とにかく次の東京は国をあげて、これまで見たことのないような、ロボットだらけのすごいハイテクオリンピックをやってくれそう!と多くの人が期待したのと同時に・・・
日本ってやっぱり変な国、と思った人も少なからずいたことも、皆さん覚えておいてくださいね。

「ところでアメリカはメダルを121個も取るんだから、相当盛り上がるんでしょうね?」
とよく聞かれるんですがこれがなかなか答えるのが難しい。
盛り上がってないわけではないのですが、少なくとも、日本のように国民が一体となって応援する雰囲気はありません。多様な人が住む国だから仕方ないのですが(そもそもアメリカが国をあげて盛り上がるのは大統領選くらいかも)
それにしてもスポーツ大国で世界一メダルを取る国なのになあと感じることもしばしば。

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アメリカはもうオリンピックに興味がない?

日本だと「もうすぐオリンピック!」とみんなで楽しみにするけれど、
アメリカ人の多くは始まってから気づく。
フェルプスが最初の金を取った!というニュースが出たあたりから、
「あーやってたんだ」という感じの人も多いんです。

メダルを100個とったあたりには かなり盛り上がってはいますが、
「取って当たり前」みたいになってもいるから、ワクワク感が少ない事も事実。

さらに大きいのは、普段馴染みのあるスポーツが意外と少ないこと。

アメリカ人が圧倒的に燃えるスポーツはフットボール(アメフト)、バスケ、野球、アイスホッケー、
この4大スポーツのうちサマーオリンピックに入っているのはバスケだけ。
そのバスケも勝って当たり前なので、あまり燃えません。

逆に水泳はアメリカ人にとっては特別なもの。
例えば、日本の小学校には必ずあるプールや水泳の授業がある学校もとても少ない。
おかげでアメリカ人の半分は泳げない。
同じように 陸上競技の基礎、日本人なら必ずやる運動会のかけっこや、
体操競技の基本、 跳び箱やマットなどもやったことがないアメリカ人がほとんど。

でも水泳や陸上でアメリカがメダルをかっさらうため、
ゴールデンタイムのテレビ中継のほとんどを占めています。

それを見て、フェルプスの23個目の金メダルに驚愕し、

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陸上で転んだライバル選手どうしが助け合ってゴールするシーンに感動、

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ゴールドに輝いた人種混合の体操チームに未来のアメリカを感じ、

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かと思えば、アメリカの黒人女性として初めて水泳で金をとったシモーヌ・マニュエルに拍手喝采を贈り、

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難民チームの、多くの逆境にもめげず戦うアスリートたちに胸を熱くして、

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終わる頃には、オリンピック最高!アメリカ最高!という気持ちになるのですが・・

次のオリンピックまで4年もあるので、その間に忘れてしまうんです・・・!!
他にいろいろありますからね・・・今週末から全米オープンテニス、間もなくフットボールシーズンもスタート、メジャーのプレイオフがやってきて、それがバスケとアイスホッケーが始まり、春になればまたメジャーリーグがゴルフが・・・とひっきりなしに続いていきます。

ではどうすれば、アメリカ人のオリンピックへの関心が高まるのか?

アメリカでは、次の東京に向けて、普段からオリンピック・アスリートをもっと盛り上げるイベントや番組を放送しましょう、とか、もっと様々な競技、卓球や射撃なんかも盛り上げよう!なんて声も上がっています。

その追い風になりそうなのはやはりネット。
すでにミレニアルズの若者は、テレビのゴールデンタイムの放送は無視(この年齢層でのテレビ視聴率はロンドンに比べて2割も減少!)ネットのストリーミングで、自分が見たい競技だけを見ている。
むしろその方が多様な競技を見るチャンスも増えて、
アメリカでのオリンピックはもっと盛り上がっていくのではないかと思います。

そこにハイテク・クールな「東京スーパーマリオリンピック」ですよ!
特にミレニアルズの若者たちはハイテクもクールなポップカルチャーも大好きですから。マッチアップはとてもいい。
これから4年の間、忘れられないように、日本発の情報発信も盛り上げていけばいいと思います。

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[CNN]Goodbye Rio, hello robots: Expect high-tech cool at 2020 Tokyo Olympics

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[Radio] ニューヨークのMR. OSAKANA原口雄次さんが仕掛ける「お魚革命」JFN-Day By Dy 8/18/16 : Revolutionary Fish Market “Osakana” by Yuji Haraguchi Opens in Brooklyn

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アメリカ農務省は、健康のために週に2回はお魚を食べようと呼びかけていますが、
それを実行できているのは、アメリカ人のわずか1割程度。
そしてもっとショッキングなのは、アメリカでとれたお魚の半分近くが捨てられているというデータ。もったいない!

理由の一つは、お魚を売る店が少ないこと。近所のスーパーにもほとんど売ってないし、
数少ないフィッシュマーケットでも、お刺身用のお魚なんて皆無。
さらに、みんなお料理の仕方がわからず食べられない、食べようとしない。

でもこのところのスシを中心とした日本食ブームもあって、
自分でお魚を料理したいという人が少しずつ増えています。
ただグルメなだけでなく、体にいいものを美味しく食べたいという、フーディーと呼ばれるミレニアルズ世代の若者たちの、新しい動きです。

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そんな彼らにとってこのお店は革命的!
何が革命的なのか?先週ソフトオープンしたばかりの日本のお魚屋さんを 特別に取材させてもらいました。

場所はブルックリンの今まさに「来ている」最先端エリアEast Williamsburg!
ガラス張りの小さなお店はその名もずばり「OSAKANA」

まず店頭にどーんと置かれているお魚のショーケースがすごい!
ヨーロッパのケーキディスプレー用ケースをアレンジしたという
特注のケースの中は完璧な温度と湿度が保たれ、左半分は切り身のお魚、右半分はお刺身、
粕漬けやミソづけも陶器の器に盛られて、 きらめくようなマグロやシメサバ
まるで宝石・・・これを見たニューヨークマガジンの記者が思わず、
「これプラスチックのサンプル?」と聞いてしまったほど 。

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そして美しいだけではない、どれもすぐに簡単にお料理して食べられるように下ごしらえされている。
日本では当たり前かもしれませんが、アメリカではまずありえないこと。

さらにお魚は全てニューヨークの近海で取れたもの! だから値段もすごくリーズナブル
すでに常連になったアメリカ人のお客さんが、あれ、これ、と買っていく、それも男性が多い。

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この「OSAKANA」のオーナーは原口雄次さん
彼はすでにYujiラーメンという、お魚の出汁を使ったラーメンで、
ニューヨークのラーメンランキングでは常に上位にランクインするほどの存在。
もともとアメリカで魚の卸しの仕事をしていたので、魚の知識はもちろん、
お魚への思いがとても強いんです。

その雄次さんが「OSAKANA」をオープンしたのは、
ニューヨークではこんなに魚がたくさん取れるのに、
それが食べられていないのは、日本のようなお魚文化がないから、と痛感したのが理由。
もっと食べてもらうためにはまず、来た人に感動してもらえるような
フィッシュマーケットから始めよう、とお店をオープン。
そして買ってもらうためには食べ方も教えないと、ということでお料理教室もスタート。

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マネージャーのエマさん&原口雄次さん

雄次さんは、お魚を売るだけではなく、日本のお魚文化、
「もったいない」と魚のアラまで全部大切に美味しく食べたり、
お魚を取る漁師さんへのレスペクトもちゃんとあるような、
そういう文化も一緒に伝えていきたいと意気込んでいます。

すでにNYタイムスなどメジャーなメディアも取材に来ているので、
来週のグランドオープニングに向けてこれから大きな話題になりそうです。

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リサイクルできるアイスパックもつけてくれる

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今日のお魚

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しめさば:ニューヨークでこんな美味しいのが食べられるなんて涙

 

OSAKANA
290 Graham Avenue in Williamsburg, Brooklyn  MAP

 

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[NY音楽]雑誌「IN ROCK」 ジャスティン・ビーバーNYコンサートレポート

ラジオや雑誌、イベントなどを通じて音楽とはライフワークのようにお付き合いしています。音楽は人種や国境を越えてシェアできる人類が与えられた最高の財産。最近は音楽を通じた若者の文化やビジネストレンドなどを見ながら感じた世の中の潮流を文字にしています。

そんな中で先日の矢野顕子さんのインタビューに続いて、コンサートレビューのお仕事をいただきとても楽しかったです! 今回はニューヨーク・マジソンスクエアガーデンでのジャスティン・ビーバーのコンサートレポートです。今発売中の「IN ROCK」(ジャスティン来日大特集!)に掲載。(「IN ROCK」様、ユニバーサル山崎さんありがとうございます!)もともとFMの音楽番組を作っていて90年代にはロッキンオンやREMIXの記事も書いていたので音楽の守備範囲はかなり広いです。音楽関係の皆様もしニューヨークで音楽のお仕事がありましたら是非お声をお掛け下さい・・・と最後は売り込みになってしまいました。

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IN ROCKのサイトはこちら
http://www.inrock.co.jp/inrock/new/index.html

[NY音楽]矢野顕子さんインタビュー for BLUE NOTE TOKYO

矢野顕子トリオのBLUE NOTE TOKYO公演今日8/16-20までお見逃しなく!
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/akiko-yano/?_ga=1.264409290.453789187.1462887029

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このラブリーな写真はMichika Mochizuki さんです! 矢野さんトリオはウィル・リー(デビッド・サンボーン、スティーリー・ダン)クリス・パーカー(元スタッフ、アレサ・フランクリン、ボブ・ディラン)という音楽ファンならヨダレモノのメンバーで、ポップとかジャズとかのジャンルを超えたホント世界の美味しいものを集めたスパイシーな中華料理みたいな音楽です。必聴。しかもゴハンは矢野さんリクエストでソフトシェルクラブらしい。

フェースブックではシェアしたのですがブログに入れていなかったのでこの機会に改めて。

東洋経済ONLINE 2016年8月3日: 日本の近未来?車と家を買わない米国人たち

2016年の大統領選に大きな影響を与えているミレニアルズをあらゆる角度から分析しています。日本の社会とどこが似ていてどう違うのか、これからの消費経済の潮流を読み解くヒントにもなります。ぜひご一読ください。
政治・大統領選、恋愛・結婚など様々なテーマでのバックナンバーもここからまとめてアクセスできます。

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日本の近未来?車と家を買わない米国人たち

「アメリカンドリーム」の価値観は消えた?

http://toyokeizai.net/articles/-/123793

 

バックナンバーはここからまとめて読むことができます。

http://toyokeizai.net/category/Millennials-usa

 

 

[連載コラム]ニュースではわからないアメリカ社会の変貌「日刊ゲンダイ・ニューヨークからお届けします!」記事アップデート

医療・健康という切り口で見ていくと、メインストリームのニュースには書いていないようなアメリカ社会の微妙な変化を読み取ることができて、書いている私もとても勉強になります。

写真をクリックすると記事一覧にジャンプします。(毎週水曜日発売号に掲載・ネットは木曜日更新)

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毎週日刊ゲンダイの医療・健康ページに連載しているコラム。
「日刊ゲンダイ・ニューヨークからお届けします!」

http://www.nikkan-gendai.com/articles/index/life/2514